「美容師を辞めて、他の職業をやってみたい!」と思って転職を志す方も少なくないでしょう。ただ一方で、せっかく取った美容師免許を活かせないのはもったいないという気持ちもありませんか?
そこで今回は、美容師から異業種へ転職する際におすすめの職業について紹介します。
そもそも美容師はどんなスキルを持っている?
美容師を続けていくと、カットやシャンプーといった技術面以外にも、内面的なスキルも身についているはずです。
たとえば…
- コミュニケーション能力
- 提案能力
- タイムマネジメント能力
など、多方面の職種で活かせるスキルが考えられます。上記のような能力を持っていると自己PRの際にアピールしやすくなるでしょう◎
転職するときに、ゆくゆくは履歴書や職務経歴書が必要になってくるので、過去の業績や自分のスキルを棚卸しておくとよいでしょう。
美容師の経験を活かせる職業
先ほど述べた「コミュニケーション能力」「提案能力」「タイムマネジメント能力」が活かせる職業は下記の3つです。
- 営業職
- 接客業
- アイリスト、アイブロウリスト
<営業職>
営業職は商品を売ることが目的のように思われがちですが、前提としてお客様の本音や欲しているものを会話やコミュニケーションから的確に見抜く必要があります。見抜いたお客様の課題を解決するために最適な提案を行い、そこからまた継続的なお付き合いに発展していくことができます。
もしも美容師時代の知識を活かしたいのであれば、美容業界の営業職で探してみるとよいでしょう◎
<接客業>
美容師も接客業の一部であり、対個人への仕事なので、その他の接客業もオススメです。飲食でもアパレルでも人との対話は避けて通れません。人が好きな方や、人と話すことをそのまま仕事にしたいという方にはお勧めです。
<アイリスト、アイブロウリスト>
先ほど紹介した職種と違うのは「美容師免許が活かせる」という点です。別途講習会での勉強も必要になるケースもありますが、手荒れがなかったり立ち仕事もなくなったり、給料も比較的増えたりするパターンがよく見られます。美容師時代に培ったノウハウや接客スキルもそのまま活かしやすいので、転職先として人気です。
まとめ
美容師は多方面への職業に活かせる能力を身に着けることができる職業です。転職を考えている方はじっくり自己分析を行い、自分の適性に合った職業を見つけていきましょう!