内定も決まり、国家試験も終わればあとは入社を待つのみ!ただ入社日までだらだら遊んで過ごすのはもったいないし、せっかくなら美容師としての心構えを一足先に学んでみませんか?
今回は入社前の春休みをどのように過ごすと良いか、アイデアをいくつかご紹介します♪
内定先でアルバイト、研修
内定先のサロンによっては美容学生アルバイトを受け入れているところや、入社前に研修必須のサロンもあるようです。アルバイトを通じて仕事の流れや物の配置を覚えるなどイメージを膨らますことができ、実際に働き始める時よりもスムーズにアシスタント業務を始めることができるでしょう。
複数店舗を構えるサロンであれば、店舗を順番に回りながら研修を受けるなど、各店舗の雰囲気を知ることもできるので、入社後に配属希望店舗を絞ることができます◎
目標を立てる
「美容師になる」という目標をもっている人は多いと思いますが、筆者はこの目標は手段であり目標ではないと考えています。美容師という仕事を通してどうなりたいのか、どんな価値を提供したいのかを考えなければやがて成長も止まり、やりがいを感じづらくなってしまいます。美容師になりたいという目標も大切ですが、「どんな美容師になりたいか」「どんな人生を歩みたいか」といった、長い美容師人生を視野に入れた目標を立ててみるのはいかがでしょうか。
入社すると覚えることもたくさんあり毎日がめまぐるしく過ぎていってしまうと思うので、時間がある時にゆっくり自分と向き合って美容師人生の目標を立ててみましょう◎
同期と繋がる
同期と必ず仲良くならなければいけないというわけではありませんが、職場に信頼できる仲間ができることでお互いに情報交換をしたり、相談相手になってもらったりと、つらいことがあっても共に乗り越えていくことができるでしょう。
また同期と仲良くなるおすすめのタイミングとして入社前があります。入社後に配属先が別になったり仕事が忙しかったりすると、同期とコミュニケーションすることが難しくなります。そこで入社前の研修や飲み会などを利用し、しっかりと顔と名前を覚えて仲良くなれるとよいでしょう。
筆者も新卒の時に「同期と仲良くなろう!」と意気込んでいましたが、やはり性格の不一致や、雰囲気の合う・合わないはあると思うので、無理なく楽しめる範囲で同期と付き合っていくことをおすすめします◎
まとめ
今これを読んでいる人は学生から社会人に切り替わるタイミングの方が多いでしょう。
社会人になれば全て責任を伴った言動が求められます。教えてもらう受け身な学生気分を抜け出し、自分の明るい人生は自分で切り開いていきましょう!