今年に新社会人となる皆さん、4月も後半に差し掛かるとはじめて給料がもらえますね!自分の力で働いて得た給料は特別な思い入れもあるのではないでしょうか。
はじめての給料=初任給は、みなさんは何に使う予定でしょうか?今回の記事では一般的な初任給の使い道にフォーカスしてご紹介していきます◎
初任給の平均額っていくら?
2021年の厚生労働省の調査によると、求人によって異なりますが、美容師の初任給は15万~17万円程度となっており、一般的に他の職種の初任給と比較すると低水準です。
ただ、ほかの職種と違う給料システムとして、スタイリストになると努力すればするほど給与に反映される“歩合制”を取り入れているサロンが多いので、人一倍努力した美容師は将来的に高収入を実現することもできます。
また給与の仕組みとして「所得税」「住民税」「社会保険料」が差し引かれた金額が振り込まれるようになるので、全額使うことはできません。(住民税は前年の所得に対してかかるため、社会人2年目から差し引かれます)つまり、1年目の手取り給与の内、初任給が一番高額となります。
はじめての給料の使い道は?
お世話になっている人へ
お世話になっている人、たとえば家族に日頃の感謝を込めてプレゼントをしたり、美味しいレストランに連れていったり、プチ旅行などに誘ったりすることに初任給を使えば、喜んでもらえてとても満足度が高い使い道になるでしょう◎
いまの自分へ
1人暮らしをしている人であれば家賃や光熱費、生活費などでほとんどなくなってしまう場合もあるかも…。生活費以外にも仕事を頑張った自分へのご褒美として、高級スイーツやオシャレにお金を使う人も多いようです◎
将来の自分へ
将来にまとまったお金が必要になる時に備えて、初任給の一部を貯金や投資にまわしておくのも良いでしょう。また先々に向けたスキルアップや資格取得、人脈づくりといった無形資産を作るための使い道もとても有意義といえるでしょう◎
まとめ
- 初任給の平均額は15万~17万円程度。住民税等が引かれ始めるのは社会人2年目からのため、1年目の手取りが一番高額!
- 初任給は、お世話になっている人への御礼や、自分へのご褒美に使う人が多いが、使い過ぎに注意!
これからは社会人として自分一人の力で生きていかないといけません。当たり前のことですが、お金は何も考えずに使ってしまうとあっという間になくなってしまいます。
生活に最低限かかるお金、突発的に必要になるお金、将来に向けた貯金などを考えたうえで、自分にとって後悔しない使い道をじっくり考えましょう。