就活を始めると「自己分析をやったほうがいい」とよく言われるけど、どうやってやればいいのかわからないし、自分の強みを見つけるのとかムリ…。そんな人の為に自己分析の目的とやり方について解説していきます!
どうして自己分析をやる必要があるの?
自己分析をしておくことで「サロン選びの軸」と「自分自身のこと」を明確にすることができます。履歴書や面接で自分がどんな人間か語れることが必須の為、自己分析では自分自身を理解することが主目的です。
例えば「とりあえず大手サロンで安心して働きたいな~」と思っている場合、「なぜ安心して働くこと」を望んでいるのか説明できますか?「なんとなく…」という答えだけで合格を出すほど、採用は甘くありません。
面接官は受験生の人柄を知って、自社に合うかどうかを見極めています。受験者がどんな人かもわからない状態で判断できないし、サロンの方針と合わない人も採用することはできません。
自分のことに一番詳しいのは自分自身である!
自己分析はいつまでにやればいい?
具体的にいつまでに自己分析を終わらせなければいけない、ということはありません。「自己分析が終わっていないから、今後の就活が進まない…」と不安になるかもしれませんが、就活を進めていろんなサロンや人に出会うことで新しい発見もあります。
筆者も社会人になって約10年経ちますが、今でも自分と向き合っています(笑)実は自己分析は就活だけでなく、私生活においても役に立ちますよ!(人付き合いなど…)
「やり方がわからない」からと言ってずっと立ち止まっていると何事も進まないので、わからなくてもわからないなりに行動してみると、糸口が見えてきます!
自己分析に終わりはない!とにかくやってみないと始まらない!
自己分析はどう進めていくの?
いきなりですが、あなたは以下に当てはまりますか?
・入社できた後のことはぼんやりとしか考えていない
・美容師になりたい理由があいまいな回答しか出てこない(なんとなく、とりあえず、親や友達がやっているからetc)
・インターネットで模範解答を探しがち
上記3つは自己分析が苦手な人に共通することです。
自己分析に正解はなく、今のあなたを造り出したオリジナルのエピソードや背景があるはずです。それをひも解いて自分の言葉で話せるようになることが重要です。
STEP1:なぜ美容師になろうと思ったのか
ここでは自分のルーツを知ることに注力してみましょう。自分のルーツを探す=物心がつき始めた時はどんな子どもだったかを知ることで、自分の“価値観”に気付くことができます。
どうしても行き詰まってしまったら家族に尋ねてみるのもよいでしょう◎自分の良いところも悪いところも、エピソードも沢山知っていて有益な情報を教えてくれるはずです。
STEP2:どんな美容師になりたいか
これももちろん正解はありませんが、具体的であればあるほど良く、そう思うようになった裏付けのエピソードまで導ければベストです。
「たくさん指名をもらえる美容師」よりも「2年でデビューして、デビュー後には1年目で○件指名をもらって、2年後には…」と、具体的な目標だと、それを達成するための条件も見えやすくなってくるからです。
目標が決まればそれを叶えるためにはどんな環境が必要か(最先端の薬剤を導入している、教育基盤が整っているetc)が見えてきて、これがサロン選びに直結していきます。
STEP3:5年後、10年後はどうありたいのか
「そんなのわからないよ」という声が多数だと思います。かく言う筆者もそうでした(笑)
生きているといろんな環境で過ごし、人と出会うことで価値観も変わっていきますが、その中でも共通しているブレない自分の“軸”があるはずです。
「常にチャレンジしていたい」「家族を持ちたいから安定したサロンがいい」など、自分の軸だけ見失わないように、ざっくりでもいいので未来図を描いていると、何かに悩んだ時にあなたを導いてくれることでしょう。
自己分析の結果から志望動機を作ってみよう
自己分析を通して、自分が大事にしていることや価値観に気付けば、「サロン選びの軸」が見えてきます。
あなたの軸に合ったサロンや企業がないか探し、説明会やサロン見学をして、従業員やスタッフを重点的にチェックできるでしょう。
そして応募したいサロンが決まったら、サロンの特徴と接点を見つけて、志望動機としてまとめてみてください。この接点を示すことで、「なぜそのサロンに惹かれるのか」が明確に伝わるでしょう。
この記事を踏まえてピッタリなサロンを探そう!
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