就職活動をしていると、内定辞退の経験をした人も少なくありません。彼らの中には「内定辞退連絡がしづらい」「どう伝えればいいかわからない」といった意見も出てきました。

美容学生だけでなく、就職活動中の社会人の方も今後ぶつかるかもしれない壁である「内定の断り方」についてお伝えしていきます。

 

【大前提】1番やってはいけないこと!

内定を断りたい理由として、「本命の合否結果がまだ出ていない」「面接中に違和感を持ってしまった」など様々あると思います。ただ「せっかく内定をもらえたのを断るのは失礼ではないのか?」と感じてしまう人もいるでしょう。それゆえに「どう連絡すればいいかわからない」→「このまま連絡もせずにバックレればいいのでは?」といった気持ちになりそうになるかもしれませんが、必ず踏みとどまってください!!“バックレ”こそが相手にとって1番失礼に当たります。テキストが入ります。

<バックレることで何が起きるのか?>

  • あなた自身の評価が下がる(美容業界の世界は思っているより狭いです!
  • 通っていた学校のイメージダウンになり、後輩の就活に影響する
  • バックレ癖がついてしまい、社会人マナーが身に着かない  

など。

正直に今の気持ちを伝え、誠実な対応を心がけましょう◎

 

CASE①即決を求められたとき

面接終了後に、「内定を出すので、入社するかどうかの答えを聞かせてもらっていいですか?」と言われたとします。その場で答えが出せない時は正直にその気持ちを伝えましょう。

断りたい場合であっても、その場での回答は面接の場を設けてくれた相手に失礼なので、同じく時間をもらうようにするのがベターです。テキストが入ります。

<ベスト回答>

「内定を出していただきありがとうございます。せっかくですがじっくり考えさせていただきたいので、ご迷惑をおかけしますが少々猶予をいただけますでしょうか?」とお願いしてみましょう。

CASE②電話で伝えるとき

電話で直接内定辞退の連絡をするのは緊張しますよね。サロン側も一定の内定辞退があることも想定しています。サロン側が時間と労力をかけて自分を選んでくれたことへの感謝と、辞退することへのお詫びの気持ちを持っておくと、相手のもきちんと伝わります。

内定辞退の理由を聞かれる場合もあるので準備しておくと安心です。「第1志望が他にある」「他社の方が良い条件だった」などというと、サロンに失礼に当たるので気を付けましょう。

<ベスト回答>

「自分の適性や、目指すキャリアプランに合う方を選びました」など、サロンについてや条件以外の理由で説明すると角が立ちにくいでしょう。

 

CASE③メールで伝えるとき

基本的にメールで辞退を伝えるのは避けましょう。大事な話を伝えるためには「直接>電話>メール」が鉄則です。

<ベスト回答>

もしどうしてもメールで連絡する場合は「本来なら直接お会いしてお話すべき内容ですが」などと前置きをし、電話の文言と同じように失礼のない伝え方をしましょう。

 

まとめ

  • バックレは絶対にやめましょう!
  • 内定辞退はなるべく直接or電話で伝えるようにしましょう!
  • 断る時は相手を立てながら、失礼のない言い方で!

 

繰り返しになりますが、美容の世界は本当に狭いので、噂はすぐに広まります。就職活動を通しての立ち居振る舞いや言動には最新の注意を払いましょう。